新図書館棟の建築にあたって
青山学院大学の青山キャンパス再開発構想の一部として位置づけられ、2021年度より開始した新図書館棟建築は、2024年4月開館に向けて着実に歩みを進めております。
新図書館棟の名称は、青山学院の三つの源流のひとつである「美會神学校」を設立した、青山学院の初代院長ロバート・S・マクレイを記念し、「マクレイ記念館」に決定しました。
マクレイ記念館は「学生本位」という視点に基づき、情報学習、語学学習、ライティング学習を促進・支援する総合的な学術情報施設となります。そのために、利用する学生の目的に応じたゾーニングが行われ、可動性・流動性を有した設備が採用されております。
このマクレイ記念館が学生や研究者のニーズに応えて本学の教育研究を向上させる中核施設の一つとなり、更には社会からの要請や時代の変化に基づき広く社会に貢献する場としての「知の拠点」となるように目指して参りたいと考えております。
2023年12月記